建築現場では2D図面、いわゆる平面図と立面図の2方向からの図面を用いて工事が行われます。しかし、実際に工事が始まってみると様々な箇所の不整合がおこり、不要な設計変更や材料不足などが発生する納期遅滞が実際に起きています。
3D図面は2D図面と異なり、基礎となる平面図や立面図、あるいは現地調査・現物測量により、整合性の取れた図面を作成することが可能です。
3D図面では設計図面の整合性が確実となります。3D図面を用いることで、設計者と施工者との意思の疎通が容易になります。
また、施主様へプレゼンテーションを実施する際も、紙媒体の平面図では、完成後をイメージするのは至難の業です。2D図面に比べて3D図面では断然完成後をイメージしやすくなります。
実際に図面の中に入り込んだような視点で、図面を確認することができます。しかも、お好きな角度から、視点から確認することが可能です。
壁や床の材質や色を変えてみたり、家具の色やデザイン、配置など、実際の寸法で確認することができます。